人工芝は、リアルな見た目に加え、お手入れが簡単な点が魅力ですが、中には手入れが大変なのではと考えている方もいるのではないでしょうか。
そこで、今回の記事では、人工芝の手入れの基本から、長持ちさせるためのコツまでを、簡単にご紹介します。
□人工芝の手入れが大変なのって本当？
人工芝の手入れは、汚れの種類によって適切な方法があります。
ここでは、汚れ別に行える人工芝の手入れ方法をいくつかご説明します。
1:ほこりや髪の毛が絡まった時
人工芝にほこりや髪の毛が絡まった時は、掃除機を使って吸い取るか、ほうきで掃きましょう。
掃除機を使用する際は、芝を傷めないように、芝から少し浮かせるように掃除機を当てるようにしてください。
手で取れる程度のほこりや髪の毛であれば、手で拾うだけでも問題ありません。
2:ジュースや飲料水をこぼした時
ジュースやお酒などの飲み物をこぼしてしまった時は、かたく絞った雑巾で水拭きをしてください。
水拭きだけでは不安な場合は、水を流すのも有効です。
人工芝は水はけがよいので、水が溜まってしまう心配はありません。
日差しが強い時期であれば、数時間で乾きます。
3:人工芝の毛が寝てしまった時
人工芝の毛が寝てしまった時は、デッキブラシで優しくブラッシングしましょう。
デッキブラシで人工芝を撫でるようにブラッシングすると、簡単に毛が起き上がります。
4:砂や土が入り込んでしまった時
人工芝の隙間に砂や土が入り込んでしまった時は、ほうきや手で取り除きましょう。
掃除機で吸い取っても構いませんが、砂や土の量によっては掃除機を傷める可能性があるのでおすすめできません。
また、水を流して砂や土を人工芝の外まで押し出す方法もあります。
ただし、水圧が強すぎると人工芝が傷んでしまう可能性があるため、注意が必要です。
□人工芝を長持ちさせるためのコツ
人工芝は適切な方法で手入れすることで、長く綺麗な状態を保てます。
ここでは、人工芝を長持ちさせるためのコツを5つ紹介します。
1:定期的なお手入れを心がける
人工芝は、頻繁にお手入れをする必要はありませんが、定期的なお手入れは必要です。
お手入れを怠ると、汚れが蓄積し、劣化が早まる可能性があります。
汚れに気づいた時は、早めに掃除することを心がけましょう。
2:重いものを長時間置かない・引きずらない
人工芝の上に重いものを長時間おいたり、引きずったりしないようにしましょう。
そのまま放置しておくと、芝が傷んでしまいます。
3:人工芝の上で火気を使わない
人工芝の上で火気は厳禁です。
バーベキューや花火などの際には、耐熱シートやブルーシートなどを使用するといった対策が必要です。
4:人工芝の上で急激な排水はしない
人工芝の上で急激な排水はしないようにしましょう。
急激に排水してしまうと、人工芝が凸凹になってしまう可能性があります。
水遊びをした際のプールからの排水は、少しずつ行うことが大切です。
5:車やバイクなどでの走行は控える
車やバイクが人工芝の上を通ると、芝葉に大きな負担がかかります。
タイヤの動きに芝葉が耐えきれず、切れたり折れたりして、人工芝の交換時期を早めてしまうのです。
人工芝の上を車やバイクで走行するのは控えましょう。
□まとめ
この記事では、人工芝の手入れ方法と、長持ちさせるためのコツを紹介しました。
人工芝の手入れは、汚れの種類によって適切な方法があります。
長持ちさせるコツと共に、定期的に人工芝の絵入れを行うことが大切です。
今回ご紹介したポイントを参考に、人工芝を長く綺麗な状態に保ち、快適な空間を維持していだければ幸いです。
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