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人工芝の寿命は場所によって違う?施工場所別の人工芝の耐用年数目安をご紹介

人工芝の購入を検討している方の中には、人工芝の寿命がどのくらいなのか気になっているのではないでしょうか。
「人工芝の寿命は10年くらい。」
「でも、実際はどのくらいもつのかわからない…」
そんな疑問をお持ちの方へ、この記事では人工芝の寿命について解説していきます。
人工芝の寿命は、場所や種類、施工方法によって大きく異なります。
この記事を読めば、人工芝の寿命を理解し、皆さんのニーズに合った人工芝選びができるようになります。

□人工芝の寿命は10年?

人工芝の耐用年数は、一般的に10年と言われることが多いですが、それはあくまでも「グレースケールテスト」という耐久性検査に合格した場合の話です。
グレースケールテストとは、紫外線や摩擦などによる劣化をシミュレーションし、人工芝の耐久性を評価する試験のことです。
この試験に合格した人工芝は、10年間は品質が保たれるとされています。
しかし、グレースケールテストを受けていない人工芝は、10年未満で寿命がくることも珍しくありません。

1:グレースケールテストとは。

グレースケールテストは、人工芝の耐久性を評価するために、紫外線照射、摩擦、雨水、温度変化などを模擬して行われる試験です。
このテストに合格した人工芝は、高い耐久性を持つことが証明されます。
しかし、グレースケールテストは有料で行われるため、安価な人工芝では実施されていないケースが多いです。

2:グレースケールテストを受けていない人工芝の寿命

グレースケールテストを受けていない人工芝は、品質や耐久性にばらつきがあります。
そのため、10年未満で色あせや毛抜けなどが発生し、見た目が悪くなってしまうこともあります。
特に、ホームセンターや通販で販売されている安価な人工芝は、グレースケールテストを受けていない可能性が高いので注意が必要です。

□場所別の人工芝の寿命目安

人工芝の寿命は、施工場所によっても大きく異なります。
場所によって日当たりや雨風の影響、使用頻度などが異なるため、人工芝の劣化スピードも変わってくるからです。
ここでは、場所別に人工芝の寿命の目安をご紹介します。

1:お庭の場合

お庭は、日当たりや雨風の影響を受けやすい場所です。
そのため、人工芝の寿命は比較的短くなりがちです。
DIYで施工した場合、耐久性が低い人工芝を使用したり、施工方法が適切でなかったりする場合があり、寿命が1~3年と短くなってしまうこともあります。
しかし、専門会社に施工を依頼した場合、耐久性が高い人工芝を使用し、適切な施工方法で施工されるため、寿命は8年程度と長くなります。

2:屋上・テラスの場合

屋上やテラスは、日当たりが良く、雨風にもさらされる場所です。
そのため、お庭と同じように人工芝の寿命は短くなる傾向があります。
しかし、お庭と比べて、使用頻度が低いことが多いので、寿命は9年程度と、お庭よりも少し長くなる場合があります。

3:室内の場合

室内は、日当たりや雨風の影響を受けにくい場所です。
そのため、人工芝の寿命は比較的長くなります。
ただし、室内でも、ペットの爪や家具の摩擦などによって人工芝が傷んでしまうことがあります。
適切なメンテナンスを行うことで、寿命は11年程度と、最も長持ちします。

4:テニスコートの場合

テニスコートは、激しい運動が行われる場所です。
そのため、人工芝は頻繁に擦り切れ、寿命は短くなります。
また、雨風にもさらされるため、劣化スピードも速くなります。
テニスコートで使用される人工芝は、耐久性が高いものが使用されますが、それでも寿命は6年程度です。

5:サッカー場の場合

サッカー場は、テニスコートよりもさらに激しい運動が行われる場所です。
そのため、人工芝は頻繁に擦り切れ、寿命はさらに短くなります。
サッカー場で使用される人工芝は、耐久性が高いものが使用されますが、それでも寿命は4年程度です。

6:幼稚園の場合

幼稚園は、子供たちが遊ぶ場所です。
そのため、人工芝は頻繁に踏まれ、寿命は短くなります。
しかし、テニスコートやサッカー場と比べて、運動の激しさが低いので、寿命は7年程度と、比較的長くなります。

7:パターゴルフ場の場合

パターゴルフ場は、ゴルフクラブでボールを打つ場所です。
そのため、人工芝は頻繁にボールが当たるため、寿命は短くなります。
しかし、テニスコートやサッカー場と比べて、運動の激しさが低いので、寿命は7年程度と、比較的長くなります。

□まとめ

人工芝の寿命は、10年と言われることが多いですが、それはグレースケールテストに合格した場合のみです。
グレースケールテストを受けていない人工芝は、10年未満で寿命がくることもあります。
また、人工芝の寿命は場所によっても大きく異なります。
お庭や屋上・テラスなど、日当たりや雨風の影響を受けやすい場所では、寿命が短くなる傾向があります。
一方、室内や幼稚園など、日当たりや雨風の影響を受けにくい場所では、寿命が長くなる傾向があります。
人工芝を選ぶ際には、寿命を考慮し、場所や用途に合った人工芝を選ぶことが大切です。

当社では防草シートや人工芝の張り替えやメンテナンスを行っております。
人口芝でなくとも、剪定・伐採などのサービスも行っておりますので、ぜひ庭のメンテナンスでお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。

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