庭の雑草に悩んでいる方へ。
せっかくのマイホーム、雑草で景観を損なうのはもったいないですよね。
そこで今回は、防草シートと砂利を使った雑草対策について解説します。
防草シートと砂利を組み合わせることで、雑草が生えるのを防ぎ、美しい庭を長く維持できます。
□防草シート敷き方砂利|雑草対策に効果的な理由
防草シートと砂利を組み合わせることで、雑草対策の効果を高められるのはなぜでしょうか。
1:防草シートの劣化防止
防草シートは、紫外線や雨風にさらされることで、徐々に劣化していきます。
特に、直射日光が当たる場所は劣化が早く、シートが破れて雑草が生えてしまう可能性があります。
砂利を敷くことで、防草シートへの直射日光を遮り、劣化を遅らせる効果が期待できます。
2:砂利の美観維持
砂利は、その素材や色によって庭の雰囲気をガラリと変えられます。
しかし、砂利の下に土があると、雑草が生えてきてしまい、せっかくの美しい砂利の景観を損ねてしまいます。
防草シートを敷くことで、雑草が生えるのを防ぎ、砂利の美観を長く保つことができます。
3:防犯効果の向上
砂利を敷くことで、防犯効果も期待できます。
砂利の上を歩く音は、不審者に侵入を躊躇させる効果があります。
また、砂利は土に比べて硬いので、侵入しようとする際に音を立てやすく、防犯対策に役立ちます。
□防草シートと砂利の敷き方!4つのステップで解説
では、実際に防草シートと砂利を敷くには、どのような手順で行えば良いのでしょうか。
ここでは、4つのステップに分けて解説していきます。
1:準備
まずは、防草シートと砂利を敷く場所を準備します。
・雑草を根こそぎ取り除く
防草シートを敷く前に、しっかりと雑草を取り除きましょう。
根が残っていると、防草シートを突き破って雑草が生えてくる可能性があります。
・土をならす
雑草を取り除いたら、土を平らに均します。
凸凹があると、防草シートが均一に敷けず、雑草が生えてくる原因となります。
2:防草シートの敷き込み
準備ができたら、防草シートを敷き込みます。
・防草シートを敷く
防草シートを敷く際は、重なり合うように敷き込みます。
重なり合う部分は、5cm程度が目安です。
・ピンで固定する
防草シートが風でめくれてしまうのを防ぐために、ピンで固定します。
ピンは、防草シートの端と中央部分に打ち込みます。
3:砂利の敷き込み
防草シートを敷き終わったら、砂利を敷き込みます。
・砂利の厚み
砂利の厚みは、5cm程度が目安です。
厚みが薄い場合は、雑草が生えてくる可能性があります。
・砂利の種類
砂利の種類は、庭の雰囲気に合わせて選びましょう。
防犯効果を高めたい場合は、粒の大きい砂利を選ぶのがおすすめです。
4:完成
砂利を敷き終わったら、完成です。
これで、雑草が生えるのを防ぎ、美しい庭を長く維持できます。
□まとめ
防草シートと砂利を組み合わせることで、雑草対策の効果を高め、美しい庭を長く維持できます。
防草シートの劣化を防ぎ、砂利の美観を保ち、防犯効果も期待できます。
防草シートと砂利の敷き方は、4つのステップで行えます。
しっかりと手順を踏むことで、誰でも簡単にDIYで雑草対策を行えますので、ぜひ試してみてください。
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