人工芝をDIYで敷設したいと考えているあなたは、継ぎ目の目立ちが気になるのではないでしょうか。
せっかく手間暇かけて敷いた人工芝なのに、継ぎ目が目立つとせっかくの仕上がりも台無しです。
この記事では、人工芝の継ぎ目が目立つ原因から、DIYでキレイに敷設するための6つのコツまで、具体的な手順とポイントを交えながら解説していきます。
□人工芝の継ぎ目が目立つ原因をチェック!
人工芝の継ぎ目が目立つ原因は、大きく分けて2つあります。
1: 下地の状態
下地が雨や水でぐちょぐちょになっていると、人工芝がズレてしまい継ぎ目が目立つ原因となります。
これは、水はけの悪い土壌や、下地材を使用していない、もしくは適切なものでない場合に起こりやすいです。
2: 施工方法
人工芝同士の接着が不十分な場合も、継ぎ目が目立つ原因となります。
テープでしっかりと接着していないと、時間とともに芝が浮き上がってしまい、継ぎ目が目立ってしまうのです。
これらの原因を理解した上で、適切な対策を行うことで、人工芝の継ぎ目を目立たなくすることができます。
□人工芝の継ぎ目を目立たせないための6つのコツ
人工芝の継ぎ目を目立たなくするために、以下の6つのコツを参考にしてください。
1: 人工芝の耳を切る
人工芝には「耳」と呼ばれる、縫い目がない部分があります。
この耳の部分をカットすることで、継ぎ目が目立ちにくくなります。
耳をカットする際は、裏返して縫い目1列ごと切り落とすようにしましょう。
2: ジョイントテープをしっかりと貼る
人工芝同士を繋ぎ合わせるジョイント部分には、ズレが生じにくいよう強力なジョイントテープを貼りましょう。
テープを貼る際は、継ぎ目が来る場所の真下にテープを貼り、重ねる人工芝の2枚を半分ずつテープに乗せるようにすると、よりズレにくくなります。
3: 芝目の向きを揃える
複数の人工芝を使用する場合、芝葉の向きが同じになるように気を付けてください。
芝葉の先が倒れている方向に沿って配置することで、より自然な仕上がりになります。
4: 下地をしっかりと整地する
真っすぐに人工芝を敷くためには、下地を整えることが重要です。
下地が充分に固められていないと、人工芝が歪んでしまいズレやすくなってしまいます。
地面をしっかりとならし固めた状態にしてから人工芝を敷きましょう。
5: 水はけを良くする
人工芝は水はけの良さも重要です。
排水穴が小さかったり、数が少なかったりすると、地面がぬかるんでしまい、人工芝がズレやすくなってしまいます。
必要に応じて、排水穴を増やしたり、水はけの良い土壌に交換したりするなど、対策を検討しましょう。
6: 適切な人工芝を選ぶ
人工芝の種類によって、継ぎ目の目立ちやすさが異なります。
継ぎ目の目立ちにくい人工芝を選ぶことも、キレイな仕上がりを実現するための重要なポイントです。
□まとめ
この記事では、人工芝の継ぎ目が目立つ原因と、DIYでキレイに敷設するための6つのコツを紹介しました。
人工芝の継ぎ目は、下地の状態と施工方法によって目立ちやすくなります。
水はけの良い下地材を使用し、人工芝同士をしっかりと接着することで、目立ちにくくすることができます。
この記事を参考に、DIYでキレイな人工芝の施工を実現してください。
また、DIYに不安がある方はぜひ当社までご連絡ください。
コメント