庭を作るなら、手入れの簡単さとおしゃれさを両立したいと考えている方におすすめなのが、人工芝です。
そこで、今回の記事では、人工芝を庭に取り入れたい方に向けて、DIYで人工芝を敷くためのステップと、その時に意識したいポイントについてご紹介します。
□家の庭を人工芝でDIYするためのステップ
ここでは、人工芝をDIYで敷くための方法を6つの手順に分けて解説します。
1:石や雑草を取り除く
人工芝を敷設する前に、まず地面をきれいにする必要があるため、敷設箇所に石や雑草が残っている場合は、丁寧に除去しましょう。
特に雑草は根が残っていると再び生えてくるため、根こそぎ取り除くことが重要です。
2:土を固めて平らにする
石や雑草を取り除いたら、敷設箇所を平らにします。
転圧ローラー・トンボ・ガーデンレーキなどを使用するとよりきれいに整地できますが、なければ足でしっかり踏み固めて平らにします。
こうすることで、人工芝が凸凹したり浮き上がったりするのを防ぎます。
3:防草シートを敷く
人工芝の下から雑草が伸びて凸凹になるのを防ぐために、防草シートを敷設します。
防草シートは、人工芝の下に敷くことで、雑草の生育を抑制する効果があります。
4:人工芝を仮置きする
防草シートを敷いたら、人工芝を仮置きします。
人工芝はロール状になっていることが多いため、転がすだけで簡単に仮置きできます。
5:人工芝を固定する
仮置きの位置で問題なければ、人工芝を固定していきます。
固定方法は、人工芝の種類や敷設場所によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
6:カットして仕上げる
最後に、人工芝をカットして、敷設場所に合わせて仕上げます。
カットする際は、人工芝の目と向きを揃えるように注意しましょう。
□人工芝をきれいに敷くためのポイント
ここでは、人工芝をきれいに敷くためのポイントとして、3つをご説明します。
1:下地を平らにする
先ほども説明しましたが、人工芝をきれいに敷くためには、下地を平らにすることが欠かせません。
下地が凸凹していると、人工芝が浮き上がったり、シワになったりしてしまいます。
2:防草シートは必須
人工芝の下に防草シートを敷くことで、雑草の生育を抑制できます。
また、防草シートは人工芝と地面の間にクッションの役割を果たし、人工芝の耐久性を高める効果もあります。
3:人工芝の割付
人工芝を敷設する際は、人工芝の割付にも注意が必要です。
人工芝の継ぎ目が目立たないように、できるだけ同じ方向に敷くようにしましょう。
□まとめ
この記事では、人工芝のDIY方法を6つの手順に分けて解説しました。
人工芝をDIYで敷設することで、雑草が生えるストレスから解放され、手入れのしやすい美しい庭を実現できます。
今回の記事が、お客様の手入れのいらないおしゃれな庭づくりの助けとなれば幸いです。
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